台湾を代表する音楽フェス「浮現祭」(Emerge Fest)が、2月28日~3月1日に台中・清水で開催され、2日間で延べ6万人以上を動員。過去最多の来場者数を記録し、大きな盛り上がりを見せた。

今年は台中市自由車場が初めてライブ会場として開放され、広大な空間を活かしたスケール感あふれるステージを展開。初めて足を踏み入れた観客からは、その迫力に驚きの声が上がった。

例年、日本アーティストの出演も注目を集める同フェス。今年はFREDERICが8年ぶりに台湾のステージに登場し、代表曲「oddloop」を披露。会場は大合唱に包まれ、久々の再会を祝福する熱気に満ちた。
さらに、日本のロックバンドthe cabsも出演。2013年の解散を経て2025年にツアーを再開した彼らのパフォーマンスは、多くの音楽ファンにとって特別な時間となった。

アニメ『SAKAMOTO DAYS』第2期エンディングテーマを担当するgo!go!vanillasは初出演。ステージ上で7月に再び台北公演を行うことをサプライズ発表し、歓声が沸き起こった。加えて、インディーロックバンド・雪国や6人組音楽集団・billyrromも、それぞれ3月と5月に台北で単独公演を控えていることが明かされた。

日本勢以外にも、韓国のBusan International Rock Festivalとの連携により、レジェンドバンドJaurimをはじめ、TOUCHED、Dragon Pony、ONEWE、Redoorが出演。さらにGyeonggi Indie Music Festivalからcan’t be blue、Ghost Bookstore、タイのBig Mountain Music Festivalからは新鋭バンドGOODMOODが参加し、国境を越えた豪華ラインナップが実現した。
連休中の清水の街は、アジア各地のサウンドが交差する“音楽の冒険拠点”へと変貌。多彩なアーティストたちが集い、観客を熱狂の渦へと巻き込んだ。







