キタニタツヤ・台北CENTRALフェスに出演、コラボしたいアーティストや台北限定グッズのアイデアを語った

キタニタツヤが、19日に台北で開催された「CENTRAL MUSIC & ENTERTAINMENT FESTIVAL 2025」に出演した。

キタニタツヤは、アニメ『呪術廻戦』や『【推しの子】』などの人気作品で楽曲を担当し、昨年は台湾の金音創作獎でゲストパフォーマーとして登場しました。今年はアジアツアーを開催し、5月には台北で単独公演を行う予定で、今回の「CENTRAL」出演はその“予熱”ともいえるステージとなった。来台の感想、好きな中華圏のバンドについて語った。

Q:今回centralフェスのために台北にいらっしゃったんですけれども、他にこのフェスに一緒に出演するアーティストに対してどのような印象をお持ちですか?

ATARASHII GAKKO!もSakurazakaも日本を代表する、日本のポップスシーンを代表するアーティストなので、自分としては、「あ、テレビでよく見る人だ」っていうような感覚なので、そこに並べるのはすごい光栄です。

Q:去年11月に台北に金音創作獎(Golden Indie Music Awards)に参加されてたんですけれども、まだ半年も経ってない状況でまた台北にいらっしゃる状況になったのですが、台北に対して印象に残ったものがありますか?

結構いろんな音楽があって、インディーズの音楽、メジャーシーンでない、インディーズシーンの音楽がすごく活発で、ジャンルも色々の音楽があって、日本もそういう面では負けてないと思ってたんですけど、日本のアーティストとして結構焦るようないいバンドが沢山いて、インディーズアワードに行った時に。そこから台湾のシーンは注目して見てます。

Q:コラボしたいアーティストはいらっしゃいますか?

「I’m difficult」(我是機車少女)というバンドとか、「No Party For Cao Dong」(草東沒有派對)というバンドとか、あとはなんだろうないっぱいいますけどね、「Virgin Vacation」(假日貞操)っていうバンドとか、う〜ん、沢山います!(笑)

Q:今おっしゃってたバンドたちは、前回いらっしゃった時に、それがきっかけで知るようになったバンドでしょうか?それとも元々注目していたバンドなんでしょうか?

そうですね、そこで知ったバンドもいますし、「I’m difficult」とかはそうなんですけど、Spotifyとかを見てて、このバンドって台湾のバンドなんだって後から気づく、純粋にいい曲だなと思って聴いてて、プロフィールを見て知ると言うことが多いです

Q:キタニさんの台北で一番人気のある曲といえば、呪術廻戦の曲なんですけども、何か最近個人的に関心を持っているアニメとかあるのでしょうか?

日本ではいろんなところで話しているのですが、『ぼっち・ざ・ろっく!』っていう、女子高生がバンドをやるアニメがあって、それがすごく好きですね

Q:キタニさんのライブでは、特に撮影禁止されて無いですけども、普段ファンたちが撮った映像を確認したり、印象に残った映像とかあるのでしょうか?

いつも毎回ライブが終わるごとにSNSで、自分の動画を、お客さんからどう見えているのかって言うのを見て、印象に残ったというか、毎回反省してます。ここはよかったなとか、ここはあんまりだったなっていうのを見るために使ってます。

Q:どのような反省点だったのかをもうちょっと具体的に教えていただけますか?

例えば、いつもより歌下手だなとか、もっとお客さんの方見てあげればよかったかなとか、自分の歌の技術もそうだし、見た目というか、振る舞い方もありますね、反省点として。

Q:去年中島健人さんとのユニット・GEMNを結成されていたんですけれども、一緒に「推しの子」2期のOPソング歌われていたのですが、そこでダンスも挑戦されてて、いかがでしたか?そして、これからもそのようなパフォーマンスを見せていただく予定はございますでしょうか。

ダンスはすごく大変だったし、完全な初心者からのスタートだったので、そりゃ大変だったんですけど、でもせっかく少し出来るようになったものなので、それはすぐ辞めてしまいたくなくて、この間自分のワンマンライブがあったんですけど、その時は中島健人さんが居ないんですけど、自分のそれまで有った、既存の楽曲でダンスのパフォーマンスを交えたライブを少しやりました。

Q:中島さんはスーパーアイドルとして活躍されてるんですけれども、何かこのスーパーアイドル中島さんから刺激を受けた部分はあったのでしょうか?

自分はそれまで、音楽を作る能力をずっと磨いて来て、ただシンガーとしてやっていく上で、それを人前で発表する、人前でパフォーマンスする、何かを演じる能力が必要だっていうのが、後から分かったけど、自分にはそれがずっと足りて無いなって思っていて、その自分に足りて無いものを、中島健人さんは逆にそればかりを15年くらい、ずっと積み重ねて来た人だったから、もう彼がやることなすこと全部勉強にはなりました。

Q:Sexy thank youを真似したりすることはありますか?

いや、ちょっと彼に申し訳なくて、出来ないです(笑) あと、彼は僕の前では言ってくれないです。

Q:キタニさんは東京大学文学部出身なんですけれども、このトップ大学出身のこの背景が、自分のキャリアにどのような影響を与えているのかを少しお話し頂けますか。

もちろんこう言う場で、東京大学ですって言って驚いて貰えるので、それは非常に役に立っているんですけど、純粋に東京大学っていうより、ちゃんと大学で真面目に勉強した事って、物事を考える訓練じゃないですかね、勉強って。そういう意味では、ちゃんと大学4年間でやったので、音楽家としてというよりは、社会人として役に立ったなという事を思います。

Q:学生時代から音楽活動されてたんですけども、その時は学業と仕事はどのようにバランスを取られたのか、そして歌手になろうと決意した理由を教えていただけますか?

音楽と勉強の両立は、どっちかをやりたく無い時にもう片方をやるという感じで、なのでどっちかが無いと、例えば勉強が無かったら音楽だけしかやらないってなって、それは自分にとって健康的では無かったので、むしろ2つある事で、バランスがちょうど良く、どちらも効率良くできた感覚があります。

決意したタイミングは特になく、いつの間にかなっていた。で、歌手というよりは、音楽をなんらか仕事にできれば自分はそれで良かったので、それの為に頑張っていたら、アーティストになっていたという感じです。

Q:キタニさんは過去に面白いグッズを沢山作られたんですけれども、台北にいらっしゃって、もし台北の公演・台北のファンの為に何か作るとしたら、どのようなグッズがいいですか?

日本で作った変なものを、そのまんま台湾の人に受け入れて貰えるかが、すごく自分は気になっているのと、逆に台湾の人に、その変なグッズを考えて貰いたいですね(笑)

Q:小籠包の形をした交通カードはいかがですか?台湾ではよくあるんですよ。色んな形のものが。(クレヨンしんちゃんのアクション仮面のキャラクターチャーム型の悠遊カードを見せる)

へぇ〜、凄っ!これはぜひ作りたいですね。

Q:小籠包でいいですか?

小籠包は、、、(笑)

僕の形で、僕がこうやって(ガッツポーズの仕草をする)

Q:とても楽しみにしてます、そのグッズを。

わかりました!

Q:これからどのようなプランがあるのか、そして台北の方に伝えたいメッセージなどはありますか?

プランっていうと、最近は海外、日本以外の国でライブをさせていただく機会がこれからあるので、それの1発目が台北なんですね、今回の。なのですが、海外でも自分は日本でやってるようなパフォーマンスを、ちゃんといろんな国で、いつも通りのキタニタツヤを出せればいいなっていうふうに思っているので、今回もそういうふうにしていきたいです。で、キタニタツヤってこういう感じなんだなって言うのを、台北の皆さんにもちゃんと見ていただけて、面白がって貰えたら一番嬉しいので、楽しみにしていて下さい。

ワンマンライブも今言ったような形というか、キタニタツヤが普段やっているようなパフォーマンスをちゃんとそのままお届けするので、それを楽しんで貰えたらいいですし、欲を言えばお友達に広めてくださいっていうところですね。

*取材・文:Shinon、Ryohei

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