【単独インタビュー】中村ゆりか、新曲『Aishiteru』に込めた想い 「冬雨の気持ちと重なって歌っていた」

女優・アーティストの中村ゆりかは、ドラマシリーズ『チェイサーゲームW』への出演で人気が急上昇。さらに、最新劇場版『チェイサーゲームW 水魚の交わり』では主題歌『Aishiteru』も担当し、大きな注目を集めている。

今年は俳優デビュー15周年、そしてアーティスト活動4年目という節目の年を迎えた中村。今回、観星台のインタビューに応じ、「永遠の愛」への想いや、”冬雨”という役との関係性、さらに俳優とアーティスト活動の切り替えについてなど、さまざまなテーマを語った。

さらにインタビューでは、ファン思いな一面もたっぷり披露。中国語でファンへ「愛してる」とメッセージを送ったほか、『私のType』のダンス振り付けも自ら紹介するなど、終始和やかな雰囲気に包まれた。

『Aishiteru』の楽曲を初めて聴いた時の感想を教えてください。

私はずっと『チェイサーゲームW』の主人公の一人”冬雨” を演じてきたんですけど、やっぱり冬雨の樹に対する思いだったりとか、物語にすごく沿った、大切な人を強く思う気持ちが優しく込められた曲になっていて、物語の状況を思い出させてくれるような曲になったなと思っています。

それに、「愛してる」という言葉がどれだけ相手にとって安心させてあげられるような言葉なんだろうって、すごく大切な言葉だなと思いました。

楽曲『Aishiteru』には、「たとえ姿や形が変わっても、どんな君も愛し続ける」というテーマがありますが、「永遠の愛」についてはどのようにお考えですか?

どんな時でも、どんな瞬間でも、相手が感じている悲しみだったりとか、喜びを自分のことのように思って寄り添ってあげられることによって、お互いの絆だったり信頼が深くなって、より永遠の愛に近づくんじゃないかなっていうふうに思いました。

愛情表現がとてもストレートな歌詞ですが、どんなシチュエーションで聴くのがおすすめですか?

愛してるのにお互い気持ちを伝えられなかったりとか、プライドがあったり、喧嘩したりとかして、うまく自分の気持ちに素直になれない時とかに、この曲を聴いてもらえると、どこかふと背中を押されたような気持ちで、素直な気持ちで「愛してる」を伝えられるんじゃないかなと思います。

『Aishiteru』を歌う際は、『チェイサーゲームW』の“冬雨”の感情に入り込んでいるのでしょうか? それとも、純粋に“アーティスト・中村ゆりか”として表現されているのでしょうか?

この楽曲に関しては、長い期間を経て作品と向き合ったり、役柄と向き合ったりしていたので、自然と冬雨の気持ちが重なって歌っていましたね。なので、この楽曲に関しては、割と冬雨の感情も重なりながら歌っています。

以前イベントで「冬雨は“ほぼ自分自身”と思える存在」とお話しされていましたが、“冬雨”とご自身には、どんな部分が似ていると思いますか?

冬雨は物事においてストレートですし、シンプルに考えることが好きで、私自身もどちらかというと冬雨にそういうところが似てるなって感じました。

私生活においても、冬雨を演じていく中で、どことなく自分が冬雨に似てたり、あと、冬雨を演じてる時に、自分っぽいなって思ったりとか、そういうところはすごく共通していますね。

あとは役柄ですと、物事に関してシンプルすぎて、口数が少なくなっちゃったりするので、相手にとっては「もうちょっと言葉が欲しいな」とイライラさせてしまったりとか、喧嘩の原因を招いてしまったりするところも、私も自分の生活の中で身に覚えがあったりするので、そういうところが似ていますね。

あとは、今回私も初めての挑戦だったんですけど、母親という役にこんなに長い時間向き合わせていただいたのもあって、本当に自分の我が子のような感じで愛することができたので、貴重な経験でした。

先日の初日舞台挨拶で、娘役の岡本さんからお手紙と花束を受け取って、思わず涙されていた場面もありましたが、その時は本当にお母さんのような気持ちになっていたのでしょうか?

そうですね、サプライズで花束とお手紙を用意してくださったんですけど、やっぱり思わず愛おしい気持ちがその場で溢れ出ましたね。

涙を流してしまったのがちょっと恥ずかしかったんですけど、それほど自分も作品をとても深く愛していたんだなっていう風に実感しましたし、(この役に)出会わせていただけたことに、改めて幸せな気持ちに包まれました。

近年はアーティスト活動もますます活発になっていますが、アーティストと俳優で違いを感じることはありますか?

表現を届けるという意味では似ていたりするんですけど、俳優ですと、脚本家さんがいたり、監督の意向に沿って、私自身もその作品に合わせて役柄をつくったりするんですね。

アーティストの場合は、その時の思いだったり、届けたい思いをメッセージに込めて届けることが、きっと俳優とアーティストの違いかなっていう風に思うんですけど。

アーティストとして私自身が届けたいものとしては、例えば女の子が辛い恋愛をしていたりすると、その女の子の背中を押してあげられるような、ちょっと前向きになれるメッセージを込めたりしています。

楽曲もいろんなジャンルがあるので、ぜひツアーとかで聴きに来てほしいなって思いますし、「今ちょっと辛いな」って思った時に、私のツアーがパワーになるように、私も表現を届けられるよう頑張りたいなって常に思っています。

また、撮影とアーティスト活動が重なることもあると思いますが、どのように気持ちを切り替えていますか?

アーティストと俳優の違いもあったりするけれども、スイッチの切り替えとかも、自然に切り替えているというか、タイミングも、ドラマ撮ってたりとか作品中はレコーディングが運よく重なってなかったりとか、スケジュールの方とかがうまく調整してくれたり、私の体調面も考えて環境を整えてくださっているので、私は作品に集中できるように、いつも向き合わせていただいています。

以前イベントで『Love Letter』の中国語バージョンを歌われたりしていましたが、『Aishiteru』を中国語バージョンにアレンジする可能性はありますか?

前回は、皆さんに喜んでもらえるように頑張ってしっかり準備して歌ったんですけど、とても喜んでいただけたので、今回もチャンスがあれば、準備して皆様にお届けしたいなって思いました。

待っていてくださいますか? もし応援の声が多かったら、準備させてください!

今回、映画の挿入歌 『私のType』は、「どこからどう見ても君は私のタイプ」という内容の楽曲です。ファンの皆さんにとって、中村さんご自身が“タイプ”の存在だと思いますが、ご本人としては“ここが魅力的”と思うポイントはありますか?

自分で言うのはちょっと恥ずかしいんですけど、よく褒めていただくのは、「声に特徴がある」とか、「聞き心地がいいから、ずっと聞いていたい」って言っていただけることで、すごく嬉しいです。

声に自信が持てたりとか、こうして実際に歌を届けることができて、本当に嬉しいなって思っています。

『私のType』では、TikTokなどのSNSでダンスチャレンジも行われていて、振り付けがとても可愛いですが、ぜひファンの皆さんに少し踊りを教えていただけますか?

もう見てくださった方はわかると思うんですけど、『私のType』の振り付けは結構わかりやすくて、「L字」で「Ta Ta Ta Ta…Type」って音に合わせて振り付けされてるんです。

ポイントがあって、このキツネの形でほっぺにちゅってして、照れたみたいな仕草をするところがポイントなので、皆さんぜひ踊ってみてください!

「YOUR」っていう新しい男性ユニットのお二人がダンスに参加してくださって、そのうちの一人、YUKi君がこの『私のType』の振り付けをしてくださったんですけど、曲を聞いた瞬間にすぐ思いついたって言ってくれて、私もすぐに覚えました。

なので、皆さんぜひ動画をたくさん見て覚えてくださって、もし動画を載せてくださったら、見に行きます。楽しみにしてますよ!

今後の目標があれば教えてください。

私は俳優として15周年で、アーティストとして4年目になるんですけど、やっぱりいろんな表現だったり、経験を重ねていくうちに、どんどんもっと表現の幅を広げたいとか、ステップアップしたいとか、すごく大きく意欲的な気持ちが湧いてきて。

今回は、こういういろんな方に届けられるインタビューに参加させていただいて、ぜひぜひ皆様のいる場所に歌を届けに行きたいなっていう気持ちが溢れてます。なので、皆様が待っていてくださると嬉しいです。

最後に、海外のファンの皆さんへメッセージをお願いします。

皆さんいつも応援ありがとうございます。私もいつか皆様のところに会いに行けますように、活動の幅を広げて頑張りたいと思います。

最後に中国語でご挨拶させてください。

日本語翻訳:皆さん、ありがとうございます!機会があれば、皆さんのところに会いに行きたいです。楽しみに待っていてくれますか?愛してます。またね!

中村ゆりかは今年、ワンマンツアー「2026 One Man TOUR『4U GALAXY』」を開催予定。ぜひ彼女のパフォーマンスを楽しめる機会をお見逃しなく!

さらに最近では、海外向けのInstagramアカウント「@yurika_nakamura_overseas」も開設。ぜひフォローして、最新情報をチェックしてください!

インタビュー全編の動画も見逃しなく!

文:Shinon

Shinon