日本のアーティストが台湾でライブを開催する時によく使われている会場「Zepp New Taipei」。この記事では、会場の特徴やアクセス方法、ロッカーの使い方などをわかりやすくご紹介します。台湾で初めてライブに行くという方も、この記事を読めば安心して楽しめるはずです。
「Zepp New Taipei」は、日本のライブハウス運営会社「Zeppホールネットワーク」が2020年7月に台湾・新北市にオープンした会場です。同社はソニーミュージックの傘下にあり、現在日本国内では東京、北海道、横浜、名古屋、大阪、福岡に計9つの会場を展開しております。海外では、台湾・新北市とマレーシア・クアラルンプールに拠点がございます。
Zeppの会場はどこでもステージの幅が統一されており、音響や照明のシステムも同じ規格で揃えられています。そのため、アーティストがツアーを企画する際、とても便利で効率的。機材をそのまま別の会場に運び入れるだけで、ステージ演出の再調整などがほとんど必要ありません。動きの導線も変えずに済むので、手間もコストも抑えられ、多くのアーティストが各地のZeppを巡る「Zeppツアー」を開催しています。
さらに、最高クラスの音響機材や4Kスクリーン、迫力のある視覚演出を実現できる照明システムなど、出演するアーティストにとっても、観客にとっても、最高のライブ体験ができます。YOASOBI、菅田将暉、SEKAI NO OWARIなど、人気アーティストたちもこれまでに日本各地でZeppツアーを行ってきました。
Zepp New Taipeiは、新北市・新荘区にあるショッピングモール「宏匯廣場(Honhui Plaza)」の8階にあり、映画館「美麗華影城(Miramar Cinemas)」と同じフロアにあります。東側のエレベーターを使えば、スムーズに会場まで行けます。
ショッピングモールの中にあるので、ライブの前に7階のフードコートでごはんを食べたり、ちょっと休憩したりするのにも便利です。
台北駅から向かう場合は、MRTまたはバスが利用できます。
【MRTまたは空港線】
・台北駅(桃園機場捷運・桃園空港MRT)→ A4「新莊副都心駅」→ 2番出口から徒歩約5分
・台北駅(MRT)→ 淡水信義線「民權西路駅」→ 新莊線「頭前庄駅」→ 環狀線「幸福駅」→ 宏匯廣場へのシャトルバスに乗り換え
・台北駅(MRT)→ 淡水信義線「民權西路駅」→ 新莊線「菜寮駅」→ 宏匯廣場へのシャトルバスに乗り換え
【バス】
・台北駅(忠孝)→ 652番バスに乗車 → 「中港大排願景館」バス停で下車 → 徒歩約5分
会場の最寄りのバス停は、「中港大排願景館站」、「捷運新莊副都心站(中央路)」、「新莊副都心站」などがあります。
Zepp New Taipeiは全体で2フロア構成になっていて、8階がメインステージとスタンディングエリア、9階が客席とVIPロビーになっています。最大で2,245人を収容することができます。スタンディングエリアに椅子が設置されている場合は、最大で1,025人まで入場可能です。
多くの公演ではスタンディング形式が採用されていますが、公演内容によっては座席が設置されることもあります。ライブ中に思いっきりジャンプしたり、声を出して盛り上がったり、ステージと一体になって楽しみたい方は、スタンディングエリアを選ぶのがおすすめです。反対に、ゆったり座って観たい方や、人混みが苦手な方には、座席エリアのほうが快適に楽しめると思います。
ライブハウスでライブを観る際に一番大事なのは「持ち物をできるだけ少なくすること」です。スマホや財布などの貴重品は、ウエストポーチや小さめのバッグに入れて持ち歩くのがおすすめです。
スタンディングエリアはかなり混み合うため、大きなバッグを持っていると周りの人に迷惑をかけてしまったり、スリに遭いやすくなったり、踏まれて荷物が壊れるリスクもあります。そのため、会場の外にはコインロッカーが設置されています。
Zepp New Taipeiには、一般的なサイズのロッカーが765台あり、1回50元で利用できます。中型・大型ロッカーはそれぞれ14台ずつ設置されていて、1回100元です。ロッカーは50元硬貨のみ使用可能なのでご注意ください。近くには両替機もあるので安心です。
Zepp New Taipeiは日本のライブハウスブランドの傘下にありますが、日本と異なる点の一つは「ドリンク代がない」ということです。日本のライブハウスでは、チケット代とは別にドリンク代600円が必要になることが一般的です。
「Zepp New Taipei」では、ドリンクの強制購入はなく、飲みたい方は会場内のドリンク販売所で別途購入できます。
スタンディングエリアには座席が設置されていない場合、入場方法はチケットに記載されている「番号」や「座席番号」によって決まります。開場前の整列時に、その番号順で入場が始まるので、良い位置を確保するために早く並ぶ必要はなく、開場前に到着すれば十分です。
番号は大切ですが、入場後にどこで観るかも重要です。もし番号が前の方であれば、すぐに会場内に入って、最前列で観るチャンスもあります。しかし、前に背が高い人が立っていて視界が遮られる場合は、少し後ろに移動して、視界の開けた場所を選ぶのも一つの方法です。
日本のアーティストはライブの際にオリジナルグッズを販売することが多いです。台湾で公演を行う際も、グッズは会場で販売されることがあり、台湾限定の商品も登場することがあります。
グッズを購入したい方は、開場前に行くのがおすすめです。そうすれば、終演後の混雑を避けてスムーズに買い物ができ、購入したものはそのままロッカーに預けることもできます。さらに、Tシャツなどを購入する際は、サイズ確認をしてからレジで注文するようにしましょう。周辺ブースには試着サンプルが置いてあるので、迷うことなく購入手続きを進められます。レジで決めかねると、列が混雑してしまうので、スムーズに買い物を楽しむためにも事前に決めておくと良いですよ。
以上、Zepp New Taipeiでライブ初参戦する方々の参考になれば嬉しいです!ぜひ、台湾で素晴らしいライブ体験を楽しんでください!