山田涼介は9月5日、6日の2日間、台北流行音楽中心にて「Ryosuke Yamada ASIA TOUR 2026 Red.Y in Taipei」を開催し、2日間で約1万人のファンを熱狂させた。6日の公演終了後には、台湾メディアの取材に応じ、約7年ぶりに台湾のファンと再会した感想などを語った。

Q. 2019年にはHey! Say! JUMPのメンバーとして台湾で公演を行いましたが、今回は7年ぶりに「Ryosuke Yamada」として台湾に戻ってこられました。この7年間で、ご自身の中で最も変わったと感じる部分はどこですか?一方で、ずっと変わらないものはありますか?
山田:自分の中でそこまで変わっている感覚はないですけど、ただ確実に技術と経験値は、その分磨かれてはいるのかなとは思いますし、台湾でライブをやれる分、自分の選択は間違いじゃなかったな、ちゃんと台湾のファンのみんなにも届いてたんだなっていうのを改めて気づけました。
Q. 2日間の公演を振り返ってみて、ファンの皆さんのリアクションで特に印象に残っている瞬間やエピソードがあれば教えてください。
山田:『ウラオモテ』っていう曲の中「僕は誰」って言って、Hey! Say! JUMPのメンバーが悪乗りでどっかで多分「YAMADA」とか何者かふざけて言ってたのが、台湾にもまさか浸透してるとは思ってなくって(笑)。そこはでもなんか嬉しかったし、びっくりしましたね。
Q. 初めての海外ソロ公演を実際に経験してみて、日本での公演との違いや、新たに感じたことがあれば教えてください。
山田:リアクションが、日本だとここはあまりないなっていう部分が台湾にあったり、逆に台湾ではない部分が日本にあったり。でも、そこはやっぱり、それぞれの国の良さというか、場所によって、地域によって、こういう差があるんだなっていうふうに感じましたし、今回すごく勉強になりました。
Q. 先ほど、ある曲で歌詞を忘れてしまった場面がありましたが、そういうところは観客にとっては面白い瞬間だと思います。ご本人としては、どのように感じましたか?
山田:やっぱりライブならではだとは思うんですよ。ライブっていうのはやっぱり生ものなので、その日に何か失敗したり、誤魔化す人もいれば、何事もなかったかのように過ごす人もいるし、今回みたいに自分で謝ったりする人もいる。三者三様にいろいろな形があると思うんですけど、僕は間違えないのが一番いいとは思っています。
でも、間違いもその日のライブの演出の一つになるのかなっていうふうに思うので、そういうふうに受け取っていただけると、僕は嬉しいです。
Q.「先生だって間違えることがある」という意味ですか?(ライブ中、山田さんが台湾のファンの「はーい」という返事が学生みたいだと感じたことから、ファンの間で「山田先生」と呼ばれるようになりました。)ちなみに、台湾のファンから「先生」と呼ばれるのはいかがですか?
山田:そうですね、日本で1年半前に先生の役をやっていたので、懐かしいなと思いながら、聞いてました。
Q. 台北からソロのアジアツアーがスタートしましたが、先ほど台湾のファンの皆さんは「100点」とおっしゃっていました。では、ご自身では今回の公演に何点をつけますか?
山田:失敗とかもありますけど、自分としてはやっぱり100点というよりは、今ある自分の力をすべて台湾のみんなにぶつけたつもりではいるので。でも自分点数をつけるというよりは、ファンのみんながどういう風に受け取ってくれるかがすべてだと思うので、逆にみんなに聞いてみたいなと思います。
Q. 昨日、ライブを観たファンの皆さんがSNSで「人間国宝級のビジュアルが降臨した」といった感想を投稿していましたが、ライブ後にファンの皆さんの感想をSNSでチェックしましたか?
山田:日本にいる時はあまり見ないんですけど、今回に関してはちょっと見たいなと思って、見ましたね。すごく印象的なツイートがあって、(台湾の)ファンの方が(2019年)当時小学生だったらしいんです。小学生だとお金もないし、なかなかライブに行きたくても行けなかったりとか、悔しい思いをしたんだけど、7年経って大人になって、自分で小遣い溜めて、今回アジアツアーに来れて、すごく夢が叶って嬉しかったっていうツイートを見つけたんですよ。
それはやっぱり自分としてもものすごく嬉しかったですし、「こうやって誰かが世界のどこかで自分を必要としてくれてるんだな」っていうことを改めて実感できたので。もちろん台湾も含めて、まだツアーは始まったばかりなんですけど、改めて、アジアだけではなく、いろいろな国の、ファンがいるところに行きたいなというふうに思いました。
Q. 「山田涼介さんは汗をかいてもバラのようないい香りがする」という都市伝説があると聞いたことがあります。香りも含めて、完璧な秘訣を教えてください。
山田:どうだろう…。えー、完璧じゃないと思います。やっぱり僕は皆さんと同じですし、ファンの皆さんって、多分僕に会うためにメイク頑張ったり、美容室に行ったり、ネイルやったり、ファッション頑張ってみたりとか、色んなことを頑張って僕に会いに来てくれてると思うんですよ。なんで、僕もやっぱりその気持ちに応えたいと思って、やっぱり常に準備しますし、ライブが始まる前から少し食事制限したりとか、そういうのはすごく気をつけているので。逆にプライベートで僕に会ったら気づかないかもしれないです。
記者:わかると思います。
山田:まあね(笑)。

Q.今回のステージでは鍛え上げた筋肉が少し見える場面もありましたが、ステージに上がる前に、トレーニングとか、何かされていることはありますか?
山田: トレーニングはあまりしないんですけど、今は日本でドラマの撮影をやらせてもらっていて、鍛えすぎると、おっしゃる通りイメージと違ってしまうので、食事制限だけで調整しています。でも、台湾に来て、久しぶりに美味しいご飯を食べています。
Q. 以前、主演映画『Silent Love』の海外インタビューで、「ラーメンが大好きだけれど、仕事への影響を考えて控えている」とおっしゃっていました。最近はお仕事がとてもお忙しいと思いますが、ラーメンを控える生活はどのくらい続いていますか?
山田:そうですね。日本で『よにのちゃんねる』っていうYouTubeをやってるんですけど、二宮くんがすごくラーメンが好きなのかな? なので、朝ご飯としてラーメンを食べに行くことはありますけど、僕はそこぐらいですね、ラーメンを食べるのは。
Q. 『よにのちゃんねる』も開設から5年以上が経ちましたが、いつか台湾で撮影してみたいと思ったことはありますか?
山田:いいですね。いやー……3人とも忙しいんですよ! でも、それこそ「1000万再生いったらどこどこに行く」とか、僕らもやったりしているので、もしかしたら、台湾は日本からも近いですし、忙しい中でも1日休みが取れれば行けると思うので、「台湾行きませんか?」って、ちょっと2人に提案してみます。
Q. もし実現できたら、お二人をどこに連れて行きたいですか?
山田:全然わからないです(笑)。でも今回はあまり観光できていないので、僕自身も台湾でまだ行ったことのないところがたくさんありますし。JUMPで行った九份も、もう一度ちゃんとゆっくり見たいなと思っていたので、できれば九份に連れて行きたいなと思うんですけど、あの2人は本当に自由な人たちなので、どこに行きたいのかなって……。
Q. 今日、ライブで皆さんに見せてくれた、びっくりチキンの悠遊カードを使って、台湾のいろいろなところに行ってみたいですか?

山田:誰も使ってないでしょ! 何で、何で? 大きい!
(通訳:台湾にはいろいろな特殊な形の悠遊カードがあって、台湾の人はそれぞれ自分の好みのデザインを選んで使っています。)
Q. 使ってみたいですか?
山田:まあ、酉年(生まれ)だし。悪くはないかな(笑)。
Q. 昨年、歴代の「金田一」シリーズで主演を務めた堂本剛さん、松本潤さん、亀梨和也さん、道枝駿佑さんが一堂に会したことがありましたが、4代目の山田さんだけが参加されておらず、ファンの間でも残念がる声がありました。
山田:行きたいんですけど、僕に連絡きたの深夜3時なんですよ。寝てるっちゅーの!ちょっとね、もう少し早く連絡いただければ僕はもちろん行きますし、やっぱり剛さんにお世話になって、潤くんも亀梨くんにお世話になったので、道枝は可愛がってる後輩なんで、もちろん行きたいんですけど、できれば剛さんもう少し早く。7時ぐらいに連絡いただければ、すぐに行けたのに(笑)。
Q. 先ほどのライブでは、Hey! Say! JUMPの楽曲もたくさん披露されていましたが、来年はちょうどグループ結成20周年を迎えます。来年、台湾でHey! Say! JUMPのライブを見られる可能性はありますか?
山田:もちろん、気持ちとしては行きたいなというふうに思っています。でも、ありがたいことに、7人それぞれたくさんの仕事をさせてもらっているので、7人のスケジュールを合わせるとなると、もう少し準備の期間が必要なのかなと思います。
なので、「20周年は絶対に来られないよ」というわけではないかもしれないんですけど、今の段階では「絶対に行きます」とは、ちょっと明言できないのが申し訳ないかなという感じです。
でも、必ず、来年じゃないにしても、近い将来アジアに戻ってきたいなと思っています。台湾にも、みんながいるところに戻ってきたいなと思っているので、待っていてほしいです。

Q. 最後に、台湾のRed.Yの皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
山田:ライブの中でも言ったんですけど、僕がたくさんの愛を与えなきゃいけないのに、逆にたくさんの愛をいただいちゃったなというふうに思っています。
それは僕だけじゃなくて、一生懸命ライブを作ってくれたスタッフのみんなも裏で話していて、「またすぐに来たいね」っていう話をしていました。できる限り短い期間の中で、また台湾のRed.Yのみんなに会いに来たいなというふうに思っていますし、Hey! Say! JUMPのみんなでまた戻ってきたいなと思っています。
(ファンは)これ以上もう勉強しなくても大丈夫なくらい、みんな日本語が上手なので、次は僕たちが勉強して、少しでも台湾の言葉でみんなと会話できるように、僕たちも頑張って会いに来たいなと思います。

