韓国の人気歌手・俳優のパク・ジフンが5日、TICC(台北国際会議センター)でソロコンサートを開催した。チケットは約2,000席が完売。華やかなヨーロッパ貴族風の衣装で登場したパク・ジフンは、まるで王子様のようなオーラを放ちながら、「Blank Effect」「Serious」を熱唱。3曲目の「GOTCHA」ではジャケットを脱ぎ、体にフィットしたサテン素材の半袖衣装姿を披露すると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
最新ツアー「RE:FLECT」は、これまで歩んできた軌跡、デビュー当時の初心、そしてファンへの真心を映し出すという意味が込められた公演だ。
パク・ジフンは、オープニング曲について「一番エネルギッシュな楽曲でスタートし、皆さんにすぐライブの世界へ入り込んでほしかった」と説明。「約3年ぶりにニューアルバムをリリースし、MAYの皆さんに新しい姿をたくさん見せたいと思いました。デビューから今日まで歩んできた道のりを振り返るステージでもあります」と語った。
久しぶりに台湾のファンと再会したパク・ジフンは、ステージだけでなく、ファンとの交流企画も多数用意した。
最初のコーナー「ミステリーセラーゲーム」では、中身の分からない箱に入ったアイテムを即興でPRするゲームに挑戦。真剣に考え込んだかと思えば、お茶目なリアクションを見せるなど、会場は笑いと歓声に包まれた。
最初に登場したのは音声録音ができるサボテンのぬいぐるみ。パク・ジフンは「愛してるよ」と録音し、そのままぬいぐるみを手にファンの撮影タイムに応じた。
続いて登場したのは、レトロなドット絵風デザインの弓矢。出演映画『王と生きる男』の名シーンを再現し、虎に向かって矢を放つポーズを披露すると、まるでファンのハートを射抜くかのようなパフォーマンスに大歓声が上がった。
続くコーナーでは、ランダムに選ばれたセリフを「かわいい」「怒る」「胸キュン」「イライラ」の4つの感情で演じ分ける企画に挑戦。さらに、その場で5枚のチェキを撮影し、抽選で幸運なファンへプレゼントした。
続いて学生服風の衣装に着替えて再登場したパク・ジフンは、新曲「Bodyelse」と「Watercolor」を披露。
「Bodyelse」は歌手として本格的にカムバックを果たした代表曲でもあり、爽やかなサウンドに合わせて軽やかなダンスを披露。「歌手パク・ジフン」としての魅力を改めて印象付けた。
その後はレザージャケット姿に衣装チェンジし、「NITRO」「MATADOOR」を熱演。
ジャケットを脱いで鍛え上げた腕や肉体を披露すると、会場の熱気は一気に最高潮へ。さらに腹筋も惜しみなく披露し、客席から「もう一回!」という大合唱が起こると、「本当はこの曲の振り付けじゃないんだけど」と照れ笑い。ファンのリクエストに応えながら左右の腹筋を見せ、最後は惜しみなくすべて披露し、大歓声を浴びた。
続く「360」でもさりげなく腹筋を見せるサービスを忘れず、床に寝転ぶ振り付けでは胸筋や腹筋を大きく震わせる場面も。
一転して披露した「Moon」では、切なく繊細な歌声で観客を包み込んだ。
本編ラストでは「I can’t hold your hand anymore」を披露し、「久しぶりに台湾へ来て皆さんと再会できました。台湾MAYのおかげで、この先のツアーも頑張れそうです。離れるのは寂しいですが、今日という日をいつまでも大切な思い出にしてください」と語った。
アンコールでは、ファンによる「L.O.V.E」の大合唱に応えて再登場。
カジュアルな衣装にツインテール姿というキュートなスタイルで客席からサプライズ登場し、「I Wonder」を歌いながら観客と至近距離で交流。ファンのスマートフォンを借りて自撮りするなど、会場全体がMAYだけの特別な夏のパーティーのような空間となった。
鳴り止まないアンコールに応え、再び「MayDay」を歌唱すると、今度はサプライズでステージを降り、客席を歩きながら各エリアのファンと交流。何度もファンのスマートフォンを手に取り、ライブ映像を撮影するなど、最後まで惜しみないファンサービスを見せた。
最後は「愛してます!」と大きく叫び、台湾のMAYとの大切な約束を果たした一夜は、温かな拍手と歓声の中で幕を閉じた。