声優アーティスト・水樹奈々が、4月11日と12日の2日間、台北国際会議センターにて「NANA MIZUKI LIVE VISION 2025–2026+」を開催。2公演で計6000人の観客を動員し、約3時間にわたるステージに、ファンからは歓喜の声が上がった。

台北での単独公演は2013年のLegacy Taipei、2014年の天母体育館以来となり、水樹は台北が自身にとって日本国外で初めてコンサートを行った特別な場所であることに言及。デビュー25周年ツアー「LIVE VISION」の一環としてアジアツアーが決定した際も、真っ先に台北公演を希望したという。

ライブは「UNLIMITED BEAT」で幕を開け、冒頭から圧巻のパフォーマンスで会場の熱気を一気に引き上げた。MCでは「大家好,我是水樹奈奈,我回來了!」(こんにちは、水樹奈々です。戻ってきました!)と中国語であいさつした。

今回のツアーでは楽曲投票企画も実施され、初日の1位には「深愛」が選ばれた。同曲はアニメ『WHITE ALBUM』の主題歌であり、「レコーディング前に父が亡くなり、思いを込めた大切な曲。しかもライブ当日は父の誕生日」と明かし、特別な思いを込めて歌い上げた。

台北公演ではアンコールを含め全25曲を披露し、約3時間にわたる圧巻のステージを展開。両日で一部セットリストを変えながら、『魔法少女リリカルなのは』シリーズの「ETERNAL BLAZE」「BRIGHT STREAM」や、『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズの「Exterminate」「Vitalization」「METANOIA」、さらに『BLOOD-C』のエンディングテーマ「純潔パラドックス」など、数々の人気楽曲を届けた。

アンコールでは5曲を連続披露し、最後は「Vitalization」で会場が一体となる大合唱と応援に包まれる中、ツアーを締めくくった。水樹は「必ずまた戻ってきます!」とファンと再会を約束し、大きな拍手の中でライブは幕を閉じた。


