佐藤健はバンドメンバーとともにTENBLANKの全曲を披露したほか、現場で中国語を学んだり、ファンの質問に答えたり、ファンに直筆サインをプレゼントするなどのサプライズを連発。さらに6階客席から登場して会場を一周するなど、観客を熱狂させた。

台北公演は楽曲「MATRIX」で幕を開け、続けて「旋律と結晶」「約束のうた」を披露した後、中国語で「大家好!我是佐藤健!(皆さんこんにちは、佐藤健です!)」と挨拶。
せっかく台北に来たということで、ファンに台湾語を教えてもらう場面もあり、「ㄍㄟˋ婚(結婚)」を学んだ彼は意味を知ると、頭上でハートを作りながら「ㄍㄟˋ婚!」と叫び、プロポーズするような姿で会場を沸かせた。さらに「老婆(妻)」という言葉も習い、「我的老婆(僕の奥さん)」「謝謝老婆(ありがとう、奥さん)」と笑顔で使いこなし、ファンをときめかせた。

ステージでは中国語クイズコーナーもあり、「一零一」を見てしばらく考えた後、「あっ!台北101だ!」と気づいた佐藤健は、「台北の有名な建物ですよね!でもまだ行ったことがないんです。行った方がいいですか?」と興味津々。観客から「行くべき!」の声が飛ぶと、「じゃあ、みんなで一緒に行く?」と提案し、ファンが翻訳なしでうなずく様子を見て「みんな日本語うますぎ!僕の言ってること全部わかってる!」と驚いていた。
また、「對不起(ごめんなさい)」という問題が出た際には、「『不起』って起きられないって意味?」と首をかしげ、司会者から「『グラスハート』で藤谷がよく言ってた言葉ですよ」とヒントをもらうと、藤谷になりきってセリフを再現。さらにファンの教えで台湾語の「歹勢(パイセー)」も学び、現場では台湾語版『グラスハート』の一幕のような熱演を披露し、会場は歓声で包まれた。

「珍珠奶茶(タピオカミルクティー)」が出題されると、佐藤健はすぐに「これ知ってる!珍珠(タピオカ)でしょ?日本でよく出前頼むと、この漢字が書いてあるんです。実はさっき楽屋でも飲んだんですけど、めっちゃ美味しかった!そしてすごくお腹いっぱいになるね」とコメント。ゲームに勝利したあとは、スタッフが用意した「ピーナッツ豆花(トウファ)」を試食し、「これ豆腐だ!すごく美味しい!今まで食べたことなかったけど、本当に美味しい」と感激。会場が一時、まるで“食レポ番組”のような雰囲気に包まれた。
久々の台北訪問となった佐藤健は、ファンのお願いに次々と応え、絵馬に書かれた質問にも答えた。「携帯と財布、どちらをよくなくしますか?」という質問には、「家の中でよく携帯を見失います」と答え、「冷蔵庫に飲み物を取りに行くとき、手がふさがってるからつい携帯を横に置いて、そのまま忘れちゃうんです」と可愛らしい天然エピソードを披露して会場を笑わせた。

見どころ満載のファンミーティングでは、当初5人の予定だったプレゼントコーナーを10人に増員するサプライズに加え、6階観客席からの突然の登場という大サービスも。「6階は高いね!みんな落ちないように気をつけて!この時間は写真・動画撮影OKです!今の僕をいっぱい撮ってください!」と呼びかけながら、観客とハイタッチを交わしつつ会場を一周。ファンへの誠意と愛情を全身で伝えた。

最後は「Chasing Blurry Line」」「永遠前夜」などを熱唱。スクリーンには『グラスハート』のロケ地・川越氷川神社の映像が映し出され、願い札の裏には「神様、ファンに出会わせてくれてありがとう」と繁体字で書かれた彼のメッセージが。3,000人の観客に深い感動を残し、台北公演は幕を閉じた。
「TENBLANK」アジアツアーの次なるステージはソウル、続いて香港、バンコクで開催する予定。
写真提供:KKLIVE


