台北のコンサート・ライブ会場まとめ!(台北アリーナ、Zepp New Taipeiなど)

好きな日本のアーティストが台湾でライブを開催するとなれば、現地まで応援に駆けつけたい!そんな気持ちを抱える方も多いのではないでしょうか。

まずは、台湾・台北にある主要なコンサート・ライブ会場をチェックしてみましょう。会場ごとの特徴やアクセス方法、収容人数を事前に知っておけば、チケット争奪戦の難易度も予想しやすく、遠征当日も安心して行動できます。台湾ライブ遠征の第一歩として、ぜひ参考にしてみてくださいね!

➤➤台北コンサート・ライブ会場周辺おすすめホテル15選 (台北ドーム・台北アリーナ・TICCなど)

台北ドーム(Taipei Dome・臺北大巨蛋)

2023年末に完成した台北ドーム(台北大巨蛋)は、台湾で唯一のドーム型スタジアムで、主に屋内野球場として使用されています。収容人数は12,000人から最大で40,000人まで対応可能です。会場はMRT「国父紀念館」駅と直結しており、すぐ隣にはおしゃれスポットとして人気の「松山文創園区」があります。アクセスが非常に便利です。

台北ドームにコンサートを開催するには相当な動員力が必要で、現在のところ台湾のアーティスト4組、海外アーティスト3組のみがコンサート開催を発表しています。しかし、今後は日本のトップアーティストたちがここでライブを行う日もきっと来るはず。

台北アリーナ(Taipei Arena・台北小巨蛋)

台北アリーナ(台北小巨蛋)は、台湾を代表するコンサート会場のひとつで、台北ドームが完成する前は、多くのアーティストにとって「一度は立ちたい憧れのステージ」とされてきました。台北市の中心部に位置し、MRT「台北小巨蛋駅」と直結しているため、アクセスも抜群です。

会場内にはコンビニと少数の飲食店しかありませんが、向かいにはショッピングモール「Breeze NAN JING(微風南京)」があり、前の駅である「南京復興駅」まで徒歩約10分で行けば、さらに多くの飲食店があります。

台北アリーナの周辺には住宅が多いため、ひとつ大事なルールがあります。それは「2階以上の観客は着席での鑑賞が必須」ということ。ジャンプなどで建物が揺れるのを防ぎ、近隣住民への影響を避けるための決まりです。思いっきり立って盛り上がりたい人は、やっぱりスタンディングのロックエリア(アリーナ席)を狙いましょう!

これまでに多くの日本のアーティストがこの小巨蛋でライブを開催しています。たとえば、嵐、V6、Hey! Say! JUMP、NEWS、KAT-TUN、SUPER EIGHT(関ジャニ∞)、なにわ男子などの男性アイドルグループや、宇多田ヒカル、安室奈美恵、浜崎あゆみといった伝説的なアーティストも名を連ねています。

台北流行音楽中心(Taipei Music Center・台北流行音樂中心)

台北流行音楽中心は近年非常に人気のある中規模コンサート会場です。扇形の会場設計により、どの席に座ってもステージを近くで楽しめるのが特徴です。北流には「四つの宝物」と呼ばれる設備があり、その中には世界トップクラスの音響ブランドの一つであるフランスの「L-Acoustics K2音響システム」、防音扉、電動ステージ、そして大型トラス(母桁架)が含まれています。これらが音楽関係者にとって使いやすく高品質な舞台環境を提供しています。音響に関する評価は賛否両論ありますが、全体としてコンサートの体感はかなり良好と言われています。

食事に関しては、台北流行音楽中心内にも多くのレストランがありますが、MRT「南港」駅に行くのがおすすめです。南港駅にあるCITYLINKというショッピングモールにはたくさんの飲食店があり、選択肢も豊富で混雑も比較的少なめなので、そこで食事をしてから会場に向かうと良いでしょう。

台北流行音楽中心でコンサートを開催した日本のアーティストには、Aimer、milet、JO1などがいます。

Zepp New Taipei

「Zepp New Taipei」は、日本のライブハウスチェーン「Zepp Hall Network」が2020年7月に台湾・新北市で開設した会場です。最高級の音響設備や4Kスクリーン、驚異的な視覚効果を生み出す照明を備えており、ステージ上のパフォーマーにも観客にも最高の体験を提供します。

Zepp New Taipeiは新庄宏匯廣場HONHUI PLAZAの8階に位置し、ミラマーシネマ(美麗華影城)と同じフロアです。東側のエレベーターから直接アクセス可能です。

会場はショッピングモール内にあり、7階にはフードコートがあるため、ライブ前にエネルギー補給をしたり、終演後に友達とライブの感想を語り合ったりするのにとても便利です。

Zepp New Taipeiでライブを行った日本のアーティストには、YOASOBI、倉木麻衣、ATARASHII GAKKO!、RADWIMPS、Travis Japan、EXILEなどがいます。

  • 収容人数:約2245人。(座席表:https://www.zepp.co.jp/hall/newtaipei/#floor-guide
  • 公式サイト:https://www.zepp.co.jp/hall/newtaipei/
  • アクセス:空港MRT(機場捷運)A4「新莊副都心」駅2番出口徒歩約5分
    MRT環状線「幸福駅」、新庄宏匯廣場HONHUI PLAZAへのシャトルバスに乗り換え
    MRT新蘆線「菜寮駅」、新庄宏匯廣場HONHUI PLAZAへのシャトルバスに乗り換え

Taipei International Convention Center(TICC・台北國際會議中心)

台北流行音楽中心ができる前、多くの中規模コンサートはTICCで開催されていました。この会場は全席指定の座席型で、椅子は柔らかくとても快適です。階段状の客席構造で、柱もないため前の人に視界を遮られる心配がありません。ただし、最前列から最後列までは5階分の段差があるので、後方の席になるとステージが少し遠く感じることもあります。

TICCは台北で最も賑やかな信義区に位置し、商業施設や百貨店が立ち並び、ランドマークの台北101もすぐ近くにあります。食事を探すのに困ることはまずありません。

TICCでライブを開催した日本のアーティストには、星野源、MISIA、LiSA、中島美嘉などがいます。

台北南港展示センター (南港展覽館・Taipei Nangang International Exhibition Center・TaiNEX)

南港展覧館には2つの会場があり、ライブは主に1館の4階と2館の7階で行われます。ここは主に展示会が開催されるため、ライブ会場としての致命的な欠点に「フラットな床面」があります。そのため、前の方の席を確保できないとステージが見えにくくなる可能性があり、チケットを購入する際は特に注意が必要です。また、元々座席が設置されていないため、座席の配置は主催者側が自由に決められ、固定のパターンはありません。

会場内には約10軒の飲食店がありますが、周辺に時間をつぶせる場所があまりありません。席が不足する可能性があるため、会場で食事をする場合は早めに行くことをおすすめします。もしくは、他の場所で先に食事を済ませてから来るのが良いでしょう。

TaiNEXでライブを行った日本のアーティストには、ONE OK ROCK、MY FIRST STORY、&TEAM、X JAPANなどがいます。

  • 収容人数:1館約15000人、2館約6000人。(座席表:https://www.tainex.com.tw/about/floors/1
  • 公式サイト:https://www.tainex.com.tw/event
  • アクセス:MRT文湖線・MRT板南線「南港展覧館駅」1番出口から左側へ進むと南港1館へ行けます。右側の「南港2館地下通路」を通ると南港2館へ行けます。

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